2015年06月29日

定山渓天狗岳 2015.06.27

週末の土曜日は、天気が悪かったので、遠出は控えて札幌近郊で登りのトレーニングにもなるし、花も楽しめる山ということで久しぶりにソロで定山渓天狗岳に行ってきた。

天狗小屋は珍しく車はなく一番手だった。
少し憂鬱な林道歩きからスタート。
ゆっくり歩いて30分弱で本来の登山口に到着した。
ここからは登山道になり、妙に落ち着いて歩くことが出来た。

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登山口


渡渉を何度か繰り返しながら、滝の横の岩壁を登ることにする。
それまでには、サイハイラン、スダヤクシュ、カラマツソウ、そして登山道脇にずっと咲いていたのがタチカメバソウだった。

岩壁は登りはそのまま登ったが、今は足元がよくないので、右岸に高巻きの道があったので下山時はそちらを使わせてもらった。

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スダヤクシュ


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渡渉箇所、水が濁っていた


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カラマツソウ


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タチカメバソウ


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最初の難所の岩壁、登りは直進、下りは右岸の高巻き道


枯れた沢の岩場を花の写真を撮りながら登り、頂上直下の岩峰付け根のお花畑に到着した。
一気にお花の種類が増えると同時に虫も多くなる(^_^;)
ユキノシタ科の花は好きな花だが、ここではシコタンソウとヤマハナソウの両方に会える。

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タニウツギ


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オオバミゾホオズキ


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エゾグンナイフウロ


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エゾハナシノブ


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シコタンソウ


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ヤマハナソウ


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エゾスカシユリ


お花畑から頂上方面はガスで覆われている。
登るかどうか迷ったが、とりあえずピークまで行くことにした。
ルンゼの手前は相変わらず急で以前より足場が悪くなったような気がした。

ルンゼの登り口ではサクラソウモドキを見つけて少し嬉しかった。
北海道では、ここと礼文島で見たことがあるが、なかなか生育場所は限られるているようだ。

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サクラソウモドキ


ルンゼを登りきり、ガスで視界のない山頂に到着した。
相変わらず、登りごたえのある山だ。
相性があると思うが、石狩岳のシュナイダーコースよりこちらの方が厳しい登りのような気がする。

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帰り際に、山頂下の斜面に咲く、イブキトラノオを見つけて写真を撮っておいた。

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イブキトラノオ


下山時は、4パーティーぐらいとすれ違った。
登山口にはなぜか車が2台止めてあったのが、関係者なのか下流側のゲートが開いていたのかわからない。
僕は、トボトボと林道を歩き天狗小屋まで戻り、帰りはまつの湯で汗を流して帰宅したのでした。


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2015年06月24日

高原温泉から五色岳へ 2015.06.20〜21(二日目)

朝3時半ころ目を覚ますと、すでに窓の外は明るくなっていた。
外に出てみると、予報通りの快晴で、小屋の奥に見える斜面はすでに朝日で赤く染まっていた。
4時20分ころ忠別岳の裾野から太陽が昇り始めて、小屋を照らし始めた。

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朝日を浴びる忠別岳避難小屋


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パノラマで・・・。


今日は五色岳へ登ってから、昨日歩いてきた道を引き返すことにした。
朝ごはんを食べて、準備して出発して、分岐に重たいザックをデポして五色岳目指して登り始めた。

最高の天気で空気が澄んでいて、五色岳のピークからの景色が期待できる。

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五色岳へ


分岐から30分位で五色岳のピークに到着した。
目の前には雲ひとつ無い快晴のもとトムラウシ山の姿が見える。
ぐるっと見渡すとニペソツ山や表大雪、遠くは知床の山々、そして日高の山並みも綺麗に見えた。

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トムラウシ山


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ニペソツ山方面と沼の原


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忠別岳と表大雪の山々


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うっすら知床連山と斜里岳


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日高山脈


素晴らし景色だった。
しばらく、山頂で休んだ後は長い道のりを高原温泉に向けて戻ることとする。

五色岳から分岐まで降りる途中に、ギンザンマシコの番いに会った。
あまりいい写真はとれなかったけど・・・手前がメスでその影にオスがいます。

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ギンザンマシコの番い


ギンザンマシコとの感動の出会いの後は、再び分岐に戻り、デポしていた重たい荷物を担いで歩き始めた。
分岐からは正面に特徴的な忠別岳とその横に、まだ雪の残る旭岳が見えた。
忠別岳へ向けて高度を上げると、登山週辺にミネズオウ、イワウメ、キバナシャクナゲなどが咲いていた。
中でも、キバナシャクナゲが最盛期だったので、トムラウシ山と一緒に写真に収めた。

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忠別岳と旭岳


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トムラウシ山とキバナシャクナゲ


程なく、忠別岳ピークに到着した。
昨日とは違って周りのい山々がはっきりと見える。
天気に誘われて、エゾオヤマノエンドウやミヤマキンバイも一段と花を広げたように感じた。

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再びの忠別岳山頂


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エゾオヤマノエンドウ


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ミヤマキンバイ


忠別岳を後にして、下り始めると忠別沼と表大雪の山並みが見え始めた。
これから、三笠新道分岐までは正面にこの景色を見ながら進むことになる。
高根ヶ原では、前日撮り残していた、エゾノハクサンイチゲ、エゾイチゲ、そして唯一見つけることが出来たチングルマも確認できた。

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忠別沼と表大雪


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エゾノハクサンイチゲ


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エゾイチゲ


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唯一のチングルマ


高根ヶ原と通過して間もなく三笠新道分岐というところで、道警のヘリコプターが飛んできた。
てっきり、前日小屋で一緒だった道警の山岳救助隊の訓練かと思ってしまった。
ずいぶんお金を掛けた訓練だなと思って、ヘリから隊員が降下するところなどを見学して三笠新道へ進むことにした。

三笠新道では待望のロング尻滑りで、一気に沢まで滑り降りて気持ちよかった。
登りは、空沼方面から迂回してきたが、下りは沢にまだ雪があるように見えたので沢筋を降りることにした。
思っていたとおり雪は繋がっていたが、一箇所踏抜き危うくドボンするところだった。
なんとか無事に沢筋を降りると、昨日までなかったピンクテープが登山道にたくさん刺さっていて一安心だった。

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道警のヘリ


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三笠新道、ロングな尻滑り


登山道に合流してからは、前日の道間違えの部分を検証しながら下山した。
途中、ヤンベタップ川沿いのエゾノリュウキンカの大群落などを楽しみながら、余裕で(笑)下山完了したのでした。

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エゾノリュウキンカ


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ヤンベタップ川の流れ


ヒグマ情報センターで記帳して、高根ヶ原のお花の状況などを伝えて、念願の高原温泉で汗を流した。
温泉の露天風呂では、知り合いのYさんにバッタリ遭ったので、どこを登ったのか?と尋ねると、同じパーティーで怪我人が出て登れなかったという。
高根ヶ原に登る途中に滑落して脚を骨折したらしい・・・。
先ほどの三笠新道分岐でみた道警のへりは訓練じゃなく、本番だったようだ・・・。
電話が通じないので、走って高原温泉まで降りて救助要請したそうだ。
とりあえず、命に別条はないらしいので一安心だが、明日は我が身ということもあるので、今後は気をつけたいと思う。

いろんなことがあったけど、楽しい2日間でした!!
posted by ぎょ at 18:02| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月23日

高原温泉から五色岳へ 2015.06.20〜21(一日目)

6月20日(土)は大雪山高原沼巡りのコースがオープンする日だ。
同時にヒグマが居付くまでの間、三笠新道を通りことができる。
以前から、高根ヶ原を歩き忠別岳避難小屋で一泊したいと計画していた。

土曜日の天気予報は微妙だが、日曜日は晴れるようだ。
土曜日の早朝に札幌を出て、旭川に近づくと雨が降り出し、層雲峡までは霧雨だったが、高原温泉に着く頃は青空も出てきてなんとか大丈夫なのでスタートすることにした。

ヒグマ情報センターに立ち寄り、入山届けを出す。
名簿の一番上だった、センターの職員は登山道の準備で忙しそうだった、花の情報などを聞きながら記帳して出発することにした。

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ヒグマ情報センターからスタートです


ミズバショウの咲く登山道を進み、ヤンベタップ川を渡り切ったところから川沿いの登山道に入って行く。

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ミズバショウの群生


まだピンクテープが付けられていない(翌日には付いていた)のもあって、何度か道に迷い抜け出すのに少し手こずった。
三笠新道は一昨年に一度通っているが、今年は雪の量が少ない感じだ。
前回は空沼手前の急斜面の雪渓をのぼって三笠新道へ取り付いたのだが、今年は雪がなく藪になっているため迂回することにした。
空沼手前からショートカットして少しだけ藪こぎして三笠新道に出た。
そこからは、快適に高度を稼ぎ高根ヶ原への入り口に近くなると、白雲岳と緑岳のガスがとれていた。
そこから見える白雲岳避難小屋の背後の斜面に滑ったラインが見えていた・・・物好きな人がいるようだ(笑)

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三笠新道を行く


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緑岳と白雲岳


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白雲岳避難小屋とライン


予想以上に時間がかかったので、お腹が空いたので高根ヶ原に出る前に食事休憩をした。
高根ヶ原に出ると、想像していたお花畑は無かった。
ヒグマ情報センターの人が今年はまだ花が咲いていないというのは本当だった。
一昨年は、この辺りの一面お花畑だったのに、キバナシャクナゲやミネズオウやエゾコザクラがポツリポツリという感じだった。

気を取り直して、高根ヶ原を忠別岳に向かって進むが、雲に隠れていた忠別岳は次第に見え始めた。

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忠別岳方面


見下ろす、高原沼はほとんどがまだ雪に覆われている状態だった。

イワウメはやっと咲き始めて群生はできていないし、ホソバウルップソウは花が咲いているのは数株のみだった。
登山道脇にはところどころ、花が咲いているので、写真に収めた。
又、偶然ウスバキチョウも目の前に止まってくれた。

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雪に覆われた高原沼


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ウスバキチョウ


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イワウメ


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ホソバウルップソウ


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エゾコザクラ


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キバナシャクナゲ


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ミネズオウ


緩やかな登りを進んでいると、何組かな登山者が忠別岳方面から戻ってきた。
一応、三笠新道を降りるのは午後三時までだからなのか、忠別岳手前で引き返してきたというグループがいた。

目の前に、まだ雪がある忠別沼と忠別岳の姿が見えてきた。
沼まで一旦下り、再び忠別岳を目指して登り返す途中に、大きな岩の上にちょこんと乗ったかわいいシマリスを発見した。

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忠別沼と忠別岳


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シマリス


右手に切り立った崖を見ながら忠別岳のピークをめがけて登り切ると、目の前に山頂標識が見えてきた。
ピークからはトムラウシ山の姿は確認できなかったけど、五色岳や化雲岳の雪がまだ残る切り立った斜面が見えていた。

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忠別岳山頂


三笠新道までの道迷いと、縦走装備でのんびり歩いたせいでここまで6時間もかかってしまった。
もう少しで、今日の宿泊地の忠別岳避難小屋に到着する。
斜面を折り始めると、小屋が見えてきた。
あと少しで到着だし、山を隠していた雲もなくなってトムラウシ山のピークが見え始めると元気が出てくる。

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雪渓脇の忠別岳避難小屋


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避難小屋と五色岳、トムラウシ山


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トムラウシ山ピーク


避難小屋への分岐に差し掛かると、いままであまり見なかったイワウメの数が多くなってきた、さらにコマクサの蕾が出ているのも初めてみた。
この周辺は比較的暖かいのだろうか?

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コマクサの蕾


分岐から高度下げ、雪渓の上を歩き避難小屋に到着した。
小屋の中には、道警の山岳救助帯の4名がいたので、2階を使わせてもらおうとして、荷物を2階に上げて
安着祝のビールを飲んだ。

それから、歩いてすぐの雪渓先の沢へ水を汲みにいって戻ると、道警のパーティーがテン場にテントを張って引っ越ししていった。
お陰で、我々だけの貸し切りとなってゆっくり過ごすことが出来た。

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避難小屋に到着


夕方からガスが出てきて星空は期待できなかった。
夏至に近いので7時半位までは明るかったが、暗くなるとすぐに眠気が襲ってきて、明日晴れることを願って熟睡した。

・・・2日目に続く
posted by ぎょ at 19:02| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月16日

ニペソツ山 2015.06.14

ニペソツ山に行ってきた。
前日の土曜日は、生憎の雨なので旭山動物園へ行ってから糠平温泉へ移動し、ひがし大雪自然館で車中泊。
翌日、朝起きると薄っすら青空があってなんとか大丈夫そうなので登山口へ向かった。

登山口には5時過ぎに着いたのだが、すでに4台の車が止まっていた。
準備して、下山後のコーラを川で冷やして最初の橋を渡り、登り始めた。
すぐに、綺麗なムラサキヤシオが目に飛び込んできた。
ミツバオウレンやツバメオモトなどの花を見ながら、しばらく急登すると、ガスがかかってきて視界が悪くなってきた。

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登山口の丸太橋


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ムラサキヤシオ


岩場のポイントからルートは左に折れて、天狗のコルへ一旦高度を下げるが
この辺りは、笹が被ってきているので、葉についた水滴で上半身は濡れてしまった。

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岩場無事通過


前天狗に向かっての登りは、登山道に雪が残っているところもあったが、踏跡もあるしそれほど滑らずにハイマツ帯を抜けた。
本来なら、ここで目の前にトムラウシ山や石狩岳などが見えるのだけど、ガスで全く景色はない。
この場所からは、大雪山特有の岩場が始まり、ナキウサギとの遭遇も期待できる。
ヤマレコなどでたくさん見られたというので期待していたが、姿はもちろん鳴き声も殆ど聞こえない。
そんな中、ふと脚を止めた岩場で動くナキウサギを発見!
ガスがかかって視界は良くないけど、なんとか写真に収めることが出来た。

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今年、初対面のナキウサギ


相変わらず、ガスがかかって視界が悪いので前天狗からのニペソツ山の眺めは期待できないと思っていたら、急にガスが消えて青空が広がりテンションがあがる。

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前天狗手前の青空


期待して、前天狗に出てみるとまだ何も見えなかった。
しょうがないので、そのまま進むと徐々にニペソツ山が見え始めた。
天狗平からはかなりの範囲が見えてたが、なかなかスッキリ山頂まで見えない

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天狗平手前のコルへ降りる場所から


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天狗平から


歩きながら元気に鳴くノゴマの声がよく聞こえる。
登山道の脇には、ミネズオウやウラシマツツジの緑の小さい花が咲いていた。
そして、お目当てのツクモグサとの対面だ。
ツクモグサは終盤特有の花が黒くなったものや、まだあまり大きくない株などがあったが、確認できたのは一箇所だけだった。

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ミネズオウ


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終わりかけのツクモグサ、また来年


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四兄弟


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ギリギリセーフ


天狗岳を過ぎ高度を下げると、ガスの切れ目からピークが見えた。
その後はずーっとガスで視界は良くなることはなかった。

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雲の切れ目から見えたピーク


ピークへ向けての登り返しを始めると、下山してくる先行者の方たちとすれ違うようになった。
東側の切れ落ちた斜面には、ハクサンイチゲ、エゾノイワハタザオやショウジョウバカマが咲いていた。

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エゾノイワハタザオ


天狗平のほうから見えるトラバースラインを進み、左に折れてピークに向かっているとピークに立つ先行者が見えた。
そして、間もなく4年ぶりのニペソツ山ピークに到着した。
登山口からナッキー撮影、ノゴマ撮影タイム含めて4時間半だった。

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山頂に立つ先行者


山頂からはほとんど景色はないが、南側の稜線や、北側の切り立った崖がみえた。

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南側の稜線


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北側


山頂の奥にある、お花畑はまだあまり咲いていなかったが、ホソバイワベンケイがあった。
その他、いろいろな葉が出ていたが何なのかはわからなかった。
そして、一瞬広がった青空をバックに山頂標識を撮っておいた。

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ホソバイワベンケイ


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2012年に変えられた山頂標識


景色もなく風も冷たいので、行動食を口にしただけで早々に山頂を後にした。
下っていると、なんと!先週の十勝幌尻でもあったyahさんと2週連続のご対面だった。
僕達と同じく、ナキウサギとツクモグサ狙いだったようだ。

前天狗まで降りて、風の無いところで昼食休憩としてゆっくりした後、ナキウサギの鳴き声を聞いては立ち止まりの繰り返しで、ゆっくりと下山を始めた。

結局、登りで撮った一枚だけだったが、その他の動物はノゴマ、エゾリス、ホシガラス、サメビタキ(?)などが見られた。

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ハイマツのノゴマ


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岩場のノゴマ


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シマリス


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ホシガラス


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サメビタキかな?


下山し始めると、視界が良くなり、トムラウシや石狩岳方面が見え始めていた。

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トムラウシ方面


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石狩岳方面


長いルートだったけど、かろうじてナキウサギも見れたし、ツクモグサにもギリギリ会えたし、他の鳥なども見れたので、良かったと思う。

下山後、冷やしていたコーラは言うまでも無いが、とっても美味しかった。



posted by ぎょ at 19:22| 北海道 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月12日

藻岩山あれこれ

4月末頃から、出勤前に藻岩山に登るようになった。
ちょうど、春から夏へと季節が移り変わり、花の種類も変わっていき、鳥の種類も変わっていった。
日々、発見があって面白い。

今日は比較的視界もよく、増毛山地の山がよく見えた。

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増毛山地


そんな中、4月30日に登っている最中に目の前の枝にエゾフクロウが止まっていたのには驚いた。
たぶん、そんな偶然もう一生ないと思うので写真をアップしておきます。
バッタリと会って、慌ててシャッターを押すと、翼を広げスーーーと音も立てずに飛んでいった。
その後、少し奥まった枝に止まってじっとしていたので、しばらく何枚も写真を撮った。
その日は、山頂へは登らずそのまま下山することになった。

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目の前の枝に止まっていた


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場所を移して、寝たり起きたり


あとは、普段からカメラを持ち歩いて、登りはラン、下りは歩いて撮影しながらと言うのが日課になっています。

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キビタキ


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オオルリ


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センダイムシクイ


今は、アカゲラのヒナが孵って賑やかな巣穴を観察しています。
そのうちヒナの姿が見えるようになるかもしれないです。
posted by ぎょ at 17:49| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月10日

十勝幌尻岳 2015.06.07

なかなかタイミングが合わなくて、まだ登っていなかった十勝幌尻岳へ行ってきた。
中札内の道の駅で車中泊をして登山口に向かった。
登山口ではすでに5台駐車していて、すでに出発した後だった。
駐車中の車に見覚えのある1台があって、出会いを期待してスタートした。

天気予報は晴れで、しばらくぶりの好天の登山となった。
林道を少し歩くと広場になり、そこから一本目の丸太橋を渡ることになる。
太い木を2本束ねてあるので、不安な感じはなく問題なくクリアでき、二本目の丸太橋はさらに幅広で、こちらもスムーズ。

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一本目の丸太橋


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二本目の丸太橋


気温も高くなく、木漏れ日の中を歩くのは気持ちいい。
あまり期待はしていなかったが、お花も色々咲いていて楽しみながら登ることが出来た。

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木漏れ日のなか登る


何ヶ所かの渡渉地点もさほど水位もなく順調に進み、いつしか沢を離れ尾根に取り付き急登が始まった。
登山道脇には、ムラサキヤシオがたくさん咲いていて癒やされる。
急登だが時々山頂方面が見え隠れしたり、高度を上げるとショウジョウバカマ、シラネアオイ、ミヤマキスミレなどが咲いていて、写真に収める。

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カラマツソウ


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ツルネコノメソウ


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ツバメオモト


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朝日を浴びるシダ植物


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エゾオオサクラソウ


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ムラサキヤシオ


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コヨウラクツツジ


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ショウジョウバカマ


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シラネアオイ


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ミヤマキスミレ


花を見ながら、急登を登り切ると目の前に日高の山並みがど〜〜んと広がるだろうなと想像しながら稜線に出ると、意外と木が多くてその隙間から山々が見えるという感じで少し拍子抜けだった。
そして、急に風が冷たくなったので、ジャケットを着て稜線を進んだ。
初めに目の前に広がった景色は十勝平野、その後でハイマツ帯に入り目の前に遮るものがなくなり日高の山並みが綺麗に見えた。
感動の景色だが、イメージではもう少し雪を冠って白いかなと思っていた。
いずれにしても素晴らしい景色には変わりない。

そこから登りながらピークの方を見ると、記念撮影らしいことをしている先行者が見えた。

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十勝平野


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日高の山並み


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ピーク方面


最後の登りを済ませて、ピークに着くと、ネット上では見慣れた顔があった・・・。
登山口での予想どおり、yahさんしずさん、キャッシーさんだった。

リアルで会うのは初めてなので、挨拶をしていろいろお話をした。
最高の天気なので、早速素晴らしい山並みを撮影開始した。

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主峰の幌尻岳、右に戸蔦別岳と北戸蔦別岳


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撮影中の私


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カムイエクウチカウシ山


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1839峰


ひと通り写真を撮って山頂ラーメンを食べて休憩した。
ちょうど風が当たらないところだったので、ぽかぽか陽気で気持ちよかった。
休憩中も続々と後続の登山者が登ってきた。

下山準備をして最後にもう一度、幌尻岳をズームしてパチリ

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幌尻岳


下山時は、登りの時に見つけていた行者にんにくゾーンで少しだけいただいた。
我が家は基本的に行者にんにくは苦手なのだが、今回はソーセージの隠し味?として使うらしいので出来上がりを楽しみにしたいと思う。

下山時も花の写真や鳥の写真(うまく撮れなかった)を撮りながら下山した。
木漏れ日に照らされる花を撮って、少し遊んでみた(笑)

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ムラサキヤシオ


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エゾオオサクラソウ


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オオカメノキ


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ウコンウツギ


沢に降りると、気持ちのいい流れを撮りながら下山となりました。

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流れ


天気に恵まれ、素晴らしい景色を堪能できたし、偶然の出会いもあって楽しい山行でした。

下山後は、林道の入口近くにある、香林農園さんによってチーズを買って帰った。

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香林農園(土日のみ営業)


何年か前に寄ったことがあって、以前のままの山小屋風の佇まいの売店でチーズを試食させてもらって
ヤギのチーズ「ポンヌプリ」と牛のチーズで赤ワインウォッシュの「キロンヌ」を購入した。
チーズは以前より、レベルが上って美味しくなってるよな気がした。
ちなみに、こちらのチーズは札幌の「きたキッチン」でも買うことが出来ます。

posted by ぎょ at 18:56| 北海道 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月09日

九州 熊本県 黒川温泉と阿蘇山

九重山に登った後は、次の宿泊地の黒川温泉に向かった。
黒川温泉はTVの旅番組なんかでも紹介されてる有名な温泉地のようだ。

泊まったのは、いこい旅館という老舗の旅館
たくさんお風呂があって、館内にいて湯めぐりが楽しめるという。

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旅館の入口


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外にある囲炉裏の休憩所


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館内の廊下


そんな、いこい旅館にチェックインして、温泉街を散歩しに行った。
車一台やようやく通れる道の脇には何件もの温泉旅館が建っていて風情がある。
地元のお酒を売っているお店やお土産屋さんなんかを覗いて散歩していると、石垣に咲く綺麗な花を見つけた。
北海道では夏に咲くダイモンジソウの仲間のユキノシタだった。
本州、四国、九州に分布する花のようだ。

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温泉街


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ユキノシタ


旅館は、女性客に人気で早い時間入れるお風呂も女性のほうが多いし、夕食後の8時半に白玉ぜんざいを部屋まで持ってきてくれる。
食事も美味しく、お風呂もゆっくり入れて休むことが出来た。

翌日は、札幌に帰るのだがその前に阿蘇山周辺を見学して、福岡空港まで車を走らせた。

阿蘇山の外輪山はとても大きく、大観峰展望所からの眺めは少し霞んでいたがスケールは十分に体感できた。
山頂近くまで車で登って行くと、草千里ヶ浜という山に囲まれた草原のようなところへ車を止めて散歩した。
中岳は噴火警報レベル2ということで、ロープウェーは運休中だった。

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草千里ヶ浜からの烏帽子岳(1,337m)


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乗馬用の馬


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中岳火口


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杵島岳(1,321m)


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米塚


駆け足の旅行だったけど、ちょっとだけ九州を体感出来ました。
次回は何時かわからないけど、ゆっくりしたいですね。
posted by ぎょ at 17:54| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月04日

九重山(九州遠征)2015.05.31

週末は、マイル消化で、私にとっては初めての九州へ2泊3日で行ってきた。
福岡空港でレンタカーを借り、高速道路を走り大分県の由布院を経由して、九重連山の登山口に近い牧の戸温泉の九重観光ホテルへチェックインした。

天気予報は到着した日と翌日が雨予報だったので、半ば登山はあきらめモードだったが、若干予報は好転していった。
夜の間、ずっと雨の音が聞こえていて、早朝には窓の外は一面真っ白で霧雨状態だった。
出発の時間になってようやく雨が上がり、なんとか歩けそうなので牧の戸峠の登山口まで行ってみた。
あまり天気は良くないにもかかわらず駐車場はすでに満車に近い状態だった。
ガスがかかって視界が無いけど、せっかくなので登ってみることにして準備を始めた。

九重山は百名山であるが、九重山という山はない。
主峰は久住山(1,787m)で九州本土最高峰が中岳(1,791m)である。詳しくはこちら
その他に、ミヤマキリシマの日本一の群生地と言われている、大船山(たいせんさん)や平治岳(へいじだけ)などもある。
ミヤマキリシマの群生地も魅力的だったが、ネットの情報によると、満開にはまだ少し早いのとシャクトリムシの食害で蕾が食べつくされているようで、絨毯を敷き詰めたような景色は期待できないということなので、最もポピュラーな牧の戸コースで主峰を目指す事にした。

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登山口


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ルート案内図


登山口(標高1,330m)からは急なコンクリートの遊歩道のような道を登り、一気に高度上げて最初のピークの沓掛山を越して進んでいく。
少しガスが晴れるんじゃないかと期待しつつ進んだが視界は無い・・・。

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最初の登り


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沓掛山から、視界が無い・・・


視界は悪いけど、足元の花は楽しめた。
初めて見るコツクバネウツギやお馴染みのマイズルソウ、そしてミヤマキリシマなど少しだが咲いていた。
ミヤマキリシマは噂通りシャクトリムシに食べられて、茶色の株になってしまっているのが本当にたくさんあって残念な光景だった。

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コツクバネウツギ


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マイズルソウ


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ミヤマキリシマ


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食害にあって枯れてしまったミヤマキリシマ


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犯人・・・岩の上にも、どこにでもいる


なだらかな道を暫くすすむと、斜面の下に広場と建物が見えた。
久住分かれという登山道の要所で何ヶ所かの分岐になっている。
そこにある建物は、バイオトイレと避難小屋である。

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久住分かれ


久住分かれからは、久住山の山頂までは一登りだ。
この辺りから登りも下りも団体の登山者が多くなる。
若干良くなっているが相変わらずのガスで、頂上標識がぼんやりと見え始めるとあっという間に山頂に着いた。

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山頂手前から


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久住山(1,787m)


山頂では記念撮影の団体さんで賑わっていたので、早々に次の九州本土最高峰の中岳に向かうことにした。
一旦高度を下げ、広い広場に降りると、少し日が差してきて山の姿も見えるようになってきた。
向こうの尾根を行列を作って降りていく団体さんが見えたが、後で分かったのだが、この日は高体連の大会が開かれていたようだ。

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行列


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本日、始めての青空


登り返して、視界が広がると、眼下に御池という池が現れた。
右手には、これから目指す中岳のピークがガスで見え隠れしていた。
そこから一気に登ると中岳の頂上に立った。
そこでガスが晴れるのを待ちながら、ホテルで出してもらった登山弁当を食べた。
多くの登山者が、お昼休憩をしていた。

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御池


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ミヤマキリシマと中岳ピーク


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九州本土最高峰 中岳 1,791m


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休憩中の登山者


休憩した後は、御池の周りをぐるっと廻るように一旦コルまで降りて登り返し、天狗ケ城をいうピークに立った。
そこからは、先ほど通過した久住分かれに戻り、登ってきた道を下山することになる。
久住分かれの手前では、これからピークを目指す登山者や下山の登山者で賑わっていた。

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天狗ケ城


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多くの登山者


下山し始めると、ガスが少し晴れてきたので、振り向いて登りの時に見れなかった景色を写真に収めた。
また、木の上にはホオジロやウグイスが元気に鳴いていた。

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振り返って星生山


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ホオジロ


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ウグイス♂


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最後の登り返しのピークの沓掛山


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沓掛山から振り返る


下山する頃は、すこし景色も見えてきて、形のいい由布岳や三股山なども見えていた。
下山後は、峠の駐車場にある売店でブルーベリーソフトクリームを食べた。

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由布岳


雨予報で半分諦めていたので、ガスガスの中でも雨に当たらず登ることが出来てよかった。
本当は雄大な山並みを見たかったのだが、しょうがない・・・。

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GPSトラック

牧の戸峠登山口〜久住山 1時間45分
久住山〜中岳 45分
中岳〜牧の戸峠登山口 2時間10分

posted by ぎょ at 19:19| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする