前日、層雲峡からの帰りに「明日どこか一人で行ってくれば?」と言われ・・・・そう?じゃお言葉に甘えて(笑)
ということで、ちょっとロングな無意根山や、ちょっとハードな羊蹄山のどちらにしようと考えた結果、丸い空の写真を撮りたいので羊蹄山のお釜に行くことに決定!!
天気は快晴!!風も殆ど無い。真狩の登山口から見た羊蹄山はすっかり黒い部分が多くなって、上まで雪が着いているかどうか不安だったけど、とりあえず板にシールを着けて出発。

1300mくらいまでいくとシールの効きが悪くなり、背負ってきたスノーシューに履き替える。
本当はツボ足のほうがキックが効いてよかったのかもしれないけど、せっかくスノーシュー持ってきたので使うことにした。
この時4名のパーティーが降りてきた、ずいぶん早いなと思ったら、後でわかったがHYMLのganさんやヤマウチさん達だったようだ。
ペースが上がらないので何度も何度も休憩して、とってもゆっくり登った。
1800m手前で雪がなくなりそこにスノーシューをデポして登った。
ここで、単独の女性が山頂の方から降りてきた、外輪山一周したら荷物デポしたところがわからなくなって困ったらしい。
外国なまりの人で、後でわかったがブラジル人だったようだ。

最初藪こぎを覚悟して、左から廻ろうとしたがハイマツ地獄にはとても刃が立たなかった(T_T)
一旦戻って右手を見てみると、ピンクテープがあって踏み跡が着いていたのでそこを登ることにした。
久々のセルフ撮り(^_^)

10分ぐらい登ると外輪山に到着!!
そこは、ケルンがあって真狩⇔喜茂別(頂上)と白ペンキで書かれた岩があった。
なんと、外輪山まで5時間半もかかってしまった(^_^;)ちょっとゆっくりしすぎたようだ。
外輪山からは雪を被ったニセコ連峰が綺麗に見えた。

そして、いよいよお釜の中に滑り込む!!

雪は極上のザラメ!
滑り始めて、なんか鳥肌が立って滑り降りるのがもったいなくて、つい大回りしてしまった(本当は足にキテいてターンのきっかけが掴めなかったのだけども・・・)
お陰で、一番ひだりの変則ラインが自分のだとすぐに分かる(^_^)

ついに、お釜の中に滑り降りた!!
まず、寝転んでみる。
無音で無風をイメージしていたが、不思議な事にお釜の中が一番風が強かった。

そして、寝転んだまま、10mmのフィッシュアイレンズで空を撮る。
上が京極ピークの方向だけど、思ってたような丸ではないがなんとなく雰囲気は出てると思う。

そして、真上を写すとかろうじて両側が映り込んだ。

写真を撮って、昼ご飯を食べて戻る準備をしていると。
最初にテレの男性が猛スピードで雄叫びを上げながら降りてきて、次に女性が笑いながら興奮MAXで降りてきた(^^)v
帰りのお釜の登り返しは、外輪山に上がってからの夏道を考えるとツボ足のままがいいと思いスキーをザックに装着して登り始めた。
疲れきった足で、お釜を登り切って滑り降りれるのか不安だったがなんとか登り切った。

下りの雪は1000mくらいまではなかなかいい雪で、その後は猛烈STOP雪と枝、葉を踏みながらの下山となった。
実際は丸い空ではなかったけど、いい天気に恵まれて満足な滑り納めでした。
今シーズンも無事にスキーを楽しめた事、感謝します。
ありがとうございました。
GPSトラック
赤・・・登り、青・・・下り

モーレツな勢いで雪融けが進んだようですね。。
魚眼のお空、素敵です。シルエットもセルフ撮りも
臨場感あふれてますわ!(^^)!
去年のお釜の底、風が渦巻いて寒かったです。
今年は穏かでした。その時々で違うもんですね。
で、ラストスキーですか?
最後のシメをどこかでと思っているんですが、
今年は、なんか雪融けが早すぎで無理っぽいですね。
魚眼の空は、なんかイメージしていたのと違うんですけど、真狩側が低いんですね(^_^;)
もう、ラストスキーにしようと思ってます。
これからは、残雪での尻ボ選手権(そんなのないけど)に向けて訓練です(^_^)
GWの後半はとっても天気予報が悪くて、何すればいいか悩みますね。
前日登って雨で撤退
もう一度行けるかな〜?
この暖かさで、急激に雪解け進んでいそうですね(^^;;
早目の天気いい日にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
スキーのくねくねの跡って、なんで美しいのかな〜
お釜の中で寝転ぶなんて、なんてステキ!
ステキがいっぱいの羊蹄山ですね〜
今年こそ行きたいけど、どうなることやら…