2014年05月26日

芦別岳 2014.05.25

5月25日の日曜日は、芦別岳に登った。
コースは新道コース、目的は山頂付近で咲き始めたであろう、ツクモグサを見ること。

前日の夜に南富良野の道の駅で車中泊をして、朝6時過ぎに新道登山口に到着。
天気は昼ころは晴れ予報だが、朝のうちは曇りで山頂方面はガスで山は見えなかった。

入山届に記帳して出発

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登山道脇には、春一番の花は終わり、オオタチツボスミレ、エゾイチゲ、クルマバツクバネソウ、サンカヨウなどが咲いていた。

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ムラサキヤシオやオオカメノキの花も咲いていた。
詩吟坂を通って高度を上げ、見晴台まで登ってみが、途中からガスの中に入ったので景色はなかった。
見晴台を過ぎてすぐに雪が現れ、雪道と夏道の交互状態がしばらく続いた。

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そんな雪も、鶯谷を過ぎる頃からほとんど無くなり、半面山までの稜線は快適だった。
半面山手前からだんだん明るくなり、太陽の熱も感じるようになり、空を見上げると青空になっていた。

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木々の奥には、これから向かう雲峰山とその奥には芦別岳のピークが見えていた。

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間もなく、半面山に到着
晴れていれば見晴らしのいい広場があるが、富良野側はガスっていたので少し進んで、雲峰山を見ながら休憩した。
急に青空が出て、この景色を見るとテンションが上がる。

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休憩を終えて、雲峰山に向かう。
前日、44名の団体が入っていたというのだが、その人達が残した尻滑りの跡が何本も見えた。
急な斜面をジグを切りながら、僕達も下山時の楽しみを想像しながら登った。

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雲峰山のピークまで登りきり、広場の方へ向かうと
芦別岳のピークが目の前に聳えていた。
雲がかかり、先ほどの青空がないのは少し残念だったが何度見てもここからのピークはかっこいい。

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Xルンゼもきれいに見えた。
ここで、ピークに向かってミニ三脚にiphoneを付けてTime Lapseというアプリで動画を撮ろうとセットしておいた。
50分間、インターバル撮影をして1分間の動画を作るというものだ。

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雲峰山を後にして、稜線を進むと山頂に多くの登山者が見えた。
平らなところでアイゼンを装着して進むことにした。
スキーで滑ったら気持ちよさそうな急斜面をトラバースして、頂上に向かって直登気味に登っていく。

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山頂直下で降りてくる、二人組とすれ違った。
本谷は雪が少なく来週はもう歩けないかもしれないと言っていた。
そして、ツクモグサはまだだと言われたが、左の方から登って行くと若干咲いているよと
教えてもらい、左から廻りこんで行くことにした。

山頂手前の岩場ですぐにツクモグサを発見。
とっても小さくて、まだ完全に開いていない。
確かに、これを見たらまだ咲いていないと言われるかもしれないが、この状態を見たかったので
ナイスなタイミングだった。

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上のツクモグサを撮ってる様子を撮ってもらった(笑)
アイゼンを付けたまま、岩場を登り、体をかがめてファインダーを覗く
手ブレしないように息を止める、この作業が結構疲れるのだ・・・(笑)

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色んな所に、ポツリポツリと咲いていたがとりあえず、山頂に言ってみることに。

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山頂には、本谷を詰めてきた、久しぶりに会うHYMLのメンバーの方たちがいて少しだけ雑談をして集合写真のシャッターを押した。

山頂からは、夕張岳が見えていた。

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岩陰の平らな場所で、ゆっくり食事してコーヒーを飲んでのんびりしていたら大勢いた人達もいなくなり静かな山頂になっていた。

そこから、山頂周辺のツクモグサの探索を始めた。
結構な数のツクモグサがポツポツと咲いている。
しかし、本当に小さくて親指ぐらいの大きさで、この花を意識していない人は全く気づかなかったようだ。
目の前にしてどこに咲いているの?という人もいた。

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まだ何かわからない毛糸の塊のような状態の個体も発見

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やはり、このくらいの感じが可愛い

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隙間から中が見える・・・。

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まるでマフラーを巻いているようだ。

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去年の6月8日に本谷を詰めてきて対面した時は、背も伸びて思い切り花開いていた。
この花は、成長とともに花自体も大きくなり、背が伸びていくようだ。

しばらく観察して楽しんだ後は、山頂直下の急斜面を慎重に降りていく。
雲峰山へ登り返して、iphoneを置いておいた場所に言ってみると、あるかどうか不安だったが
その不安が的中して、無くなっていた・・・。

呆然とする私・・・。
あんなに本谷からの多くの人達が自分たちより先に下山してしまうなんて思っていなかったので
とっても、目立つ位置にiphoneを置いてしまった自分が悪いのだが、ショックです・・・。

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探してもないので、誰かが忘れ物だと思って保管してくれたのだろうと思い。
気を取り直して、雲峰山からのロングな尻滑りを楽しんだ。
尻滑りには最高の斜面だった!!

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ガスも徐々に晴れて、帰りの見晴し台からは富良野の平野と十勝連峰の裾野が見えていた。

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iphoneは下山後、入山届の箱にも、車にもなかったので、山部の交番によって遺失物届けを出して札幌に戻ったのですが、後日山頂で会って先に下山したHYMLの方が忘れ物だと思って保管してくれました。
すっかり、ご迷惑をかけてしまいました・・・。

残念なアクシデントもあったけど、見たかった咲き始めのツクモグサにあえて良かったです。







posted by ぎょ at 20:48| 北海道 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!

芦別岳のツクモグサ、可愛いですね。
ツクモグサってかなり小さいのですね。
確かにこんな草の合間にあったら見逃してしまいそうです。
ある程度咲く場所を把握してないと、道中ずっとこの小さな花を探していたらなかなか進まなそう・・・。

今度の日曜にはピパイロまでツクモグサを見に行く予定ではありますが、果たしてツクモグサまでたどり着けるかどうか・・・。

花撮りは体力使いますよね。
ブレないように息止め必須だし、風が止むのを息止めした状態で待ち(しかも苦しい態勢で)、風が止まずに一旦息継ぎして仕切り直しとか。
歩いてるよりずっと体力使うし息切れします。
Posted by yah at 2014年05月27日 13:19
ぎょさん、
iPhone、良かったですね。
今度は、「撮影中」と書いた印をつけておきましょうか?
 
yahさん、こんにちは!
ピパイロのツクモグサは、ピパイロ山頂より先の稜線上ですから、諦めないで探して下さいね。
今季の日高は雪が少ないと聞いていますが、ピパイロまでの稜線は、残雪期が一番歩きやすい時季でもありますから、是非、頑張って下さい。
 
Posted by オイちゃん at 2014年05月27日 17:39
yahさん、こんにちは

今回、僕もツクモグサ見つけた時に、あっ、小さいと思いました。
でも、この花の色と小さいんだというのを覚えておくと見つけやすいかもしれないですね。
ピパイロがんばってください、オイちゃんの言うように、稜線上ですので頂上からはもう少しの辛抱です。

連続で花の写真撮るときは本当に疲れますね、立ち眩みもしますよね(^_^;)
Posted by ぎょ at 2014年05月27日 18:40
オイちゃん、こんにちは

芦別岳のピークに向かっている時に、SIDさんにも紙にコメント書いておけばよかったのにと
言われて、失敗したねと行ってたらやはり持って行かれちゃいました(^_^;)

今度はもっとわかりづらいところに置いて、メモ書き貼っておきます。

Posted by ぎょ at 2014年05月27日 18:43
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