2015年06月23日

高原温泉から五色岳へ 2015.06.20〜21(一日目)

6月20日(土)は大雪山高原沼巡りのコースがオープンする日だ。
同時にヒグマが居付くまでの間、三笠新道を通りことができる。
以前から、高根ヶ原を歩き忠別岳避難小屋で一泊したいと計画していた。

土曜日の天気予報は微妙だが、日曜日は晴れるようだ。
土曜日の早朝に札幌を出て、旭川に近づくと雨が降り出し、層雲峡までは霧雨だったが、高原温泉に着く頃は青空も出てきてなんとか大丈夫なのでスタートすることにした。

ヒグマ情報センターに立ち寄り、入山届けを出す。
名簿の一番上だった、センターの職員は登山道の準備で忙しそうだった、花の情報などを聞きながら記帳して出発することにした。

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ヒグマ情報センターからスタートです


ミズバショウの咲く登山道を進み、ヤンベタップ川を渡り切ったところから川沿いの登山道に入って行く。

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ミズバショウの群生


まだピンクテープが付けられていない(翌日には付いていた)のもあって、何度か道に迷い抜け出すのに少し手こずった。
三笠新道は一昨年に一度通っているが、今年は雪の量が少ない感じだ。
前回は空沼手前の急斜面の雪渓をのぼって三笠新道へ取り付いたのだが、今年は雪がなく藪になっているため迂回することにした。
空沼手前からショートカットして少しだけ藪こぎして三笠新道に出た。
そこからは、快適に高度を稼ぎ高根ヶ原への入り口に近くなると、白雲岳と緑岳のガスがとれていた。
そこから見える白雲岳避難小屋の背後の斜面に滑ったラインが見えていた・・・物好きな人がいるようだ(笑)

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三笠新道を行く


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緑岳と白雲岳


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白雲岳避難小屋とライン


予想以上に時間がかかったので、お腹が空いたので高根ヶ原に出る前に食事休憩をした。
高根ヶ原に出ると、想像していたお花畑は無かった。
ヒグマ情報センターの人が今年はまだ花が咲いていないというのは本当だった。
一昨年は、この辺りの一面お花畑だったのに、キバナシャクナゲやミネズオウやエゾコザクラがポツリポツリという感じだった。

気を取り直して、高根ヶ原を忠別岳に向かって進むが、雲に隠れていた忠別岳は次第に見え始めた。

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忠別岳方面


見下ろす、高原沼はほとんどがまだ雪に覆われている状態だった。

イワウメはやっと咲き始めて群生はできていないし、ホソバウルップソウは花が咲いているのは数株のみだった。
登山道脇にはところどころ、花が咲いているので、写真に収めた。
又、偶然ウスバキチョウも目の前に止まってくれた。

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雪に覆われた高原沼


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ウスバキチョウ


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イワウメ


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ホソバウルップソウ


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エゾコザクラ


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キバナシャクナゲ


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ミネズオウ


緩やかな登りを進んでいると、何組かな登山者が忠別岳方面から戻ってきた。
一応、三笠新道を降りるのは午後三時までだからなのか、忠別岳手前で引き返してきたというグループがいた。

目の前に、まだ雪がある忠別沼と忠別岳の姿が見えてきた。
沼まで一旦下り、再び忠別岳を目指して登り返す途中に、大きな岩の上にちょこんと乗ったかわいいシマリスを発見した。

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忠別沼と忠別岳


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シマリス


右手に切り立った崖を見ながら忠別岳のピークをめがけて登り切ると、目の前に山頂標識が見えてきた。
ピークからはトムラウシ山の姿は確認できなかったけど、五色岳や化雲岳の雪がまだ残る切り立った斜面が見えていた。

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忠別岳山頂


三笠新道までの道迷いと、縦走装備でのんびり歩いたせいでここまで6時間もかかってしまった。
もう少しで、今日の宿泊地の忠別岳避難小屋に到着する。
斜面を折り始めると、小屋が見えてきた。
あと少しで到着だし、山を隠していた雲もなくなってトムラウシ山のピークが見え始めると元気が出てくる。

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雪渓脇の忠別岳避難小屋


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避難小屋と五色岳、トムラウシ山


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トムラウシ山ピーク


避難小屋への分岐に差し掛かると、いままであまり見なかったイワウメの数が多くなってきた、さらにコマクサの蕾が出ているのも初めてみた。
この周辺は比較的暖かいのだろうか?

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コマクサの蕾


分岐から高度下げ、雪渓の上を歩き避難小屋に到着した。
小屋の中には、道警の山岳救助帯の4名がいたので、2階を使わせてもらおうとして、荷物を2階に上げて
安着祝のビールを飲んだ。

それから、歩いてすぐの雪渓先の沢へ水を汲みにいって戻ると、道警のパーティーがテン場にテントを張って引っ越ししていった。
お陰で、我々だけの貸し切りとなってゆっくり過ごすことが出来た。

takane22.jpg
避難小屋に到着


夕方からガスが出てきて星空は期待できなかった。
夏至に近いので7時半位までは明るかったが、暗くなるとすぐに眠気が襲ってきて、明日晴れることを願って熟睡した。

・・・2日目に続く
posted by ぎょ at 19:02| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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