日曜日は、無意根山に初めてスキーで行ってきた。
スキーシーズンに元山から登り始める、千尺高地や長尾山は何度か行ったことがあるが、無意根山までは初めてだ。
天気予報は午前中、晴れで風も弱く絶好のコンディションだ。
元山コースの駐車地点には、3台くらいの先行者の車が停まっていた。
準備をして旧スキー場跡から登り始める。
スキーやツボ足の跡がはっきりと付いていたので、それに従い登っていく。
しばらくすると、右手前方に余市岳が見え始める。
青空に、くっきりと真っ白な山が綺麗だ。
この天気だから今日も多くの人で賑わうことだろう。

更に高度を上げると、定山渓天狗岳が見えた。
相変わらず、ゴツゴツしていてかっこいい。

千尺高地手前のちょっとした急斜面ではシールが効かないので、両手でスキーをもってツボ足で一気に登った。
そして、まもなく目印にしているラクダの木が現れ、千尺高地に到着。

登って来た方を振り返ると、左に白井岳、右に定山渓天狗岳が見え、正面奥に先週登った増毛の山並みが見えた。

そして、進行方向右手には羊蹄山とニセコ連峰、奥に狩場山まで見える。

目的の無意根山もくっきり
いままで千尺高地まで登って見た景色の中では最高だ!

千尺高地から無意根山までは広い台地のようなところを若干下り気味に快適に進んだ。
ここでもスノーモービルの跡がたくさんあったが、この日は終始会うことはなかった。

無意根の尾根までは、いろんな景色を堪能しながら写真を撮りながら歩いた。
ニセコ連山のアンヌプリから雷電山、その奥には日本海も見えていた。

積丹半島の、左のトンガリが余別岳、右が積丹岳かな?

尾根がだんだん狭くなり、いったん下って急坂を登り切ると、左下に無意根尻小屋の赤い屋根が見えた。

テラスを過ぎ、最後の登りを過ぎると頂上までほぼフラットの尾根がしばらく続いた。
ここから再度、右手に羊蹄山が見え始め間もなく頂上に到着だ。

頂上から羊蹄山をズーム

3時間半で無意根山ピークに到着!

思っていたより、簡単に着いてしまった感じがした。
きっと天気が良いのと風がないので、足取りも軽かったんだろう。
休憩して、前方まで歩いてみると、正面に中岳、喜茂別岳が見える。
そして、ずーっと奥には駒ケ岳がぼんやりと見えていた。
もちろん他の遠くの山も見えていた、大雪山の旭岳や日高の幌尻岳も見えて360度雲ひとつ無い快晴だった。

ニセコアンヌプリをズームしてみると、ヒラフの第4リフトからピーク向かう人が見える感じだ。

今回のメインの東斜面を滑ることとする。
シールをつけたまま下り傾斜になるまで進みそこでシールを外して滑る準備をする。
東斜面の上部は雪庇が発達しているので、雪庇のないところまで高度を下げて滑り始める。
ドロップ地点からの東斜面、最初は結構な斜度だ。

あまりうまく滑れなかったけど、達成感はあります。

滑り終わって見上げてみる。
正面に雪庇の切れ目があるが、そこは見落としていて、実際は右から入り込みトラバース気味に滑り始めた。
今朝の冷え込みからまだ緩みきっていない雪で、ザラメまではもう少しの感じ。
しかも、所々に亀裂や穴が点在していて、スピードを出しきれなかった。

登り返しがあるので、適当なところでシールを付けて稜線まで再度登る。
一旦登り切ってから高度を下げると、再度登り返しの壁があり、そこの上までシールで登る。
そこから、長尾山めがけてゆる〜い下りを直滑降
長尾山手前で失速して止まってしまったので、再度シール歩行。
そこから、10分位ようやく長尾山山頂に到着。

ここからは、滑り降りるだけ。
千尺高地までの稜線は雪庇が発達していた。
長尾山シュートは、この手前の沢地形に滑りこんでいく。

上部の雪は良いザラメだった。

シュート内部は去年より狭く感じたり、深い溝状になっていたりかなりトリッキーだった。
滑りきったところからパチリ。

そこから、右に90度くらい視線を移すと、斜面が光を反射してなかな素晴らしい景色だった。

これからは、沢沿いに高度を下げ林道の合流地点めがけて滑っていく。
途中、まだらなウサギとバッタリ鉢合わせ。
すでに、夏毛への生え換わりの時期になっているようだ。
急いで撮ったのでちょっとピンボケた。

林道に出てからは、快適に滑り降りて駐車地点に到着。

スノーモービルを乗せてきた車が沢山停まっていて驚いたが、人もモービルの音も聞こえなかった。
ちょっと長かったけど、快晴の天気の中、念願の無意根山東斜面を滑ることが出来て、なかなかの達成感があった。
今度は、ピークまで行かずにあの斜面を何度か滑りたい。
体力があればの話だけど・・・。